総合図書館のガムテ本

図書館に限るが、面白い小説を探す方法がある。天(本の上面)から見てみよう。新刊本なら長方形の天が、平行四辺形になっているはずだ。つまり、背(背表紙)がナナメになっているのが、面白い本なのだ。
徹夜小説「ガダラの豚」 - わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2011/01/post-88f7.html

大学図書館に限ればもっと簡単で安直な方法がある。それは、背表紙がガムテープで補修されている本を探すというもので、背表紙がはがれるほど読まれた本ならばつまらないはずがない。以下の総合図書館で見つけたガムテ本のリスト(抜粋)は、この理論を実証していると思う。