カンニング問題について。
「東浩紀とカンニング問題」
東浩紀氏周りのカンニング問題についてのつぶやきをザックリまとめました
http://togetter.com/li/46923
について。twitterだと実名だし書きにくいので。
弁解の余地はないが、同情はする。
そもそもカンニングすれば解けるような問題を大学の試験で出すのが間違っているのであって、もちろん生徒の数が多くてTAも十分に雇えないとなるとしょうがないのだけれど、
『ハーバード白熱教室』の裏側:ハーバードの一般教養の授業をサンデルの講義を例にして説明してみる
http://d.hatena.ne.jp/kenjiito/20100725/p1
なんかを見ると、1000人の学生に対してちゃんと2枚のレポートと記述式の試験を課しているわけで、大学側がやる気にさえなれば日本でも可能なはず。
特に、
「理系からの文系DIS! 」
http://togetter.com/li/24052
なんかでも指摘されてるように、文系は教授も生徒も授業の役割を軽視してるように見える。
いずれにしろ、カンニングを吊るし上げる暇があるなら、日本の大学教育の不備についてもう少し考えて欲しいと思う。
>補足(2010-09-05)
「カンニング問題について。 その2」
http://d.hatena.ne.jp/noarke/20100905/1283673351
に補足を書きました。既にはてブからは消えているみたいだけど一応。