Amazonのおすすめ商品とyoutubeのRecommended for youとの間の越えられない壁

この前youtubeのRecommended for youにセンチメンタル・バスの「Sunny Day Sunday」が挙ってて、懐かしくも聞き入ってしまった。
確かに、youtubeでPV見たりするけど、ピンポイントでセンチメンタル・バスを勧めてくるのはスゴい。

それに比べて、Amazonの「おすすめの商品があります。」が役に立った記憶が無い。
似たようなアルゴリズムを使ってるはずなのに、どうしてこうも違いが出てくるのだろう。

一つ思いつくのは、利用法の違いである。
youtubeではよく知らないアーティストのPVを試しに見ることが多いのに対し、Amazonではよく知っている作家の名作をピンポイントで買う。

だからAmazonは「重力ピエロ」を買ったからといって、安易に「死神の精度」を勧めてくるべきではない。「死神の精度」を買わないのはそれが駄作だと知っているからであって、今更勧められてもウザイだけである。

でも、youtubeの場合、センチメンタル・バスを聴いたら、なんだかHysteric Blue(なぜか一発で変換できる)が聴きたくなってくるもので、Recommended for youはうまく機能しているというわけ。