そういえば、ゴミ問題って何処行ったの?

GIGAZINEより
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090515_picture_trash_problem/

写真は日本とは関係無さそうだけど、日本のゴミ問題は実はかなりヤバかった気がする。
ゼロ年代初頭には、ゴミ問題はダイオキシンとかの絡みもあって、かなりホットなトピックスだったと思うんだけど、エコブームの波にのまれて最近ではあんまり話題に登らない。

なんで、ちょっと調べてみた。


けど、ネットからも忘れ去られてるみたいで、あんまりなかった。
以下東京都の処分場に関する文献の引用

1,プラスチックの可燃ゴミ化の意外な理由

どうする 可燃ごみ?リサイクル? 東京、埋め立て処分場の延命策

 東京では今月、埋め立て処分場の延命を図るため、これまで不燃ごみとしてきたプラスチックごみ(廃プラ)の埋め立てをほぼ全区で中止した。その結果、12の区はプラスチックを「可燃ごみ」として焼却し、11の区は未実施だった廃プラのリサイクルに踏み切った。

2008年10月27日の毎日新聞より
http://mainichi.jp/life/ecology/select/news/20081027ddm016040027000c.html

2,東京湾とは言うものの・・・

「あと少しで東京湾にゴミを埋められなくなる」と言うけれどまだまだ東京湾は沢山あるのにどうして「あと少し」なの?

東京湾』と言えども海域は「東京都」、「神奈川県」、「千葉県」がそれぞれ海域を分け合い所有しています。そして、それぞれの都や県から出されるゴミは、それぞれの都や県で処分することになっています。つまり東京都が使用できる「東京湾の海域内でゴミを埋めれる場所はあと少し」というわけです。


一見たくさんの海域が余っているように見えますが、東京湾には海外からの船舶の往来、その他さまざまな産業施設などが発展しており、ゴミを埋立て可能な海域はもう残り少ないのです。


またゴミを埋め立てるといってもきちんと海中に「仕切り」をつけてゴミから出る有害な物質が、海に流れ出さないようにしてから海にゴミを埋立てなければいけません。でも「仕切り」は水深30M以下の海域に設置することは実質不可能といわれています。よって東京湾にゴミを埋立てれる場所は「あと少し」なのです。

「誰でもわかるゴミ問題」
http://onigiri.weblogs.jp/gomimondai/gomi_mondai_question.html

ネットを見てる限りまだまだ大丈夫そうな感じだけど、本当はマジでヤバい。
ソースはないけど、ソースがないということ自体が深刻さを物語ってる気がする。